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2009. 10. 15  
乳がんの治療方針はだれが決めているのでしょう?
実際の場面では、医師から説明があり勧められる治療を示されそれに対して患者、家族が決める。
そういう風に治療方針は決まると思います。


しかし、では医師は治療方針を何に基づいて決めているのでしょうか?
自分の経験?
病院の方針?


いえいえ。乳がんにはいくつか国際的な治療ガイドラインがあります。
最も有名でよくつかわれているのがザンクトガレンのガイドラインで、2年ごとに改定されます。
他にはNCCNのガイドラインなどもあります。
乳がんの治療方針は世界中のデータを蓄積し、それに基づいて決まるので、とても科学的です。


ただ、治療方針は時間がたつとその治療方針が正しかったかどうか検証されるので、少しずつ訂正されます。
2007年と2009年のザンクトガレンのガイドラインでは、術後化学療法の基準などが大きく変わりました。
例えば、2007年のガイドラインでは腫瘍の大きさが2センチを超えると化学療法が勧められていましたが、2009年ではその基準が5センチに変わりました。
2007年のガイドラインでは、リンパ節転移が1個でもあればやはり化学療法が勧められていましたが、2009年では4個以上に増えています。


10年前くらいまでは乳がんの手術、治療は消化器外科の先生たちが行っていたことも珍しくありませんでしたが、こんなに細かくしかも頻繁に変わると、乳腺の専門家でなくてはついていかれなくなります。


ですから、乳腺専門医は絶えず知識を新しくして、時代においていかれないように切磋琢磨しているのです。


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